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前回トドを食べてから約1ヶ月のブランクの後、北海道旅行のお土産の熊缶を食す。
まずは箱を観察しよう。熊肉大和煮みそ味筍入、と大きく書いてある。トドのイラストとタッチが似ている。同じ作家によるものであろうか?
トド缶よりはまともで、食べ物のパッケージらしい文章になっている。しかし、『珍らしい』は『珍しい』と書く方が正しい日本語になると思うが。まあ、文章はともかく、材料の記述をチェックしていて衝撃的な事実に気がついた。内容量はトド缶より10gも少なく、しかも、熊肉の使用割合はかなり少ないのである。その他の味付けなどの材料はまったく同じであったが、これは気を付けないと熊をしっかり味わうことができないかもしれない。 じっくりパッケージを観察した後、缶を取り出す。どこにでもありそうな形の缶はたいへんシンプル、というより缶にはほとんど何も書いていない。これもトド缶と同じである。 缶を開けてみる。なるほど大和煮だ。ちょっとなめてみるが、味も大和煮そのもの。これで熊を食べたという記憶を残せるのだろうかと先ほどの不安がまた頭をよぎる。皿にあけて電子レンジで温めてから食べたいところだが、ただいまレンジは故障中のため、そのまま食べることにする。 味、食感共にトドと変わらない。匂いはトドより少ないが、熊肉とトド肉の性質の違いによるものなのか、熊肉の量の少なさによるものか、今回は温めずに食べたせいなのかは不明である。ただ、目をつぶってトド缶と食べ比べて違いがわかる人は100人中1人か2人くらいではないかと想像する。写真2と写真3を前回のトド缶と比べてみて欲しい。色の違いは撮影条件の違いによるものがほとんどであろう。それを除けば見た目にも区別はつかない。 感想:うまいからまた食べようと思うものでは決してない。話のネタに一度食べてみることはお勧めするが、あくまでも自己責任で。温めずに食えば、牛肉の大和煮とほとんど変わりなし。次回は温めて食べることにしよう。 鹿缶はまだ残っている。試食記はまた後日。 |
![]() 写真1:熊缶パッケージ やはり側面にはローマ字で 「KUMANIKU」と書いてある。 デザインポリシーはトド缶と同じ。
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